過去とは時間の流れのうち既に過ぎ去った部分であり、未来の反対である。時間の概念としての現在とも同一の物差しの上で
比較する事ができる。
過去はまた、時間の流れが始まった後のある特定の時に発生した出来事の集合としてみなされる事もある。
これらの概念は、アインシュタインの相対性理論と密接に関係している。
厳密に言えば、過去は少なくとも物理学的には存在しない。 しかし、人間は過去の出来事を古代から記録してきたしそもそも人間の性質として、過去を記録し、思いだし、また記憶し直面している状況と関連づけて考える事ができるという事が挙げられる。故に過去は、このように人間が未来を適当かつ理論的に計画できるようにしているという点で存在しているといえよう。
過去は、歴史・考古学・古天文学・歴史言語学・歴史地質学・ 古生物学・古植物学・古民族植物学・古地理学・古気候学・古宇宙論などの分野の研究の対象となっている。
概念(がいねん)・コンセプトとは、物事の総括的・概括的な意味のこと。ある事柄に対して共通事項を包括し、抽象・普遍化してとらえた意味内容で、普通、思考活動の基盤となる基本的な形態として頭の中でとらえたもの。
その概念を言葉で表現されたものを「名辞」と呼び、言語の構成要素として、それを組み合わせ、述べ表し、判断・認識可能なものとして現実世界をとらえて表現する。人間はほぼこのような概念化した名辞によって、この世の中のあらゆることを理解したり、表現している。 また概念は、それを提議・提唱する者の心性、視点、立場、精神的なポジション・在り方を反映する。
コンセプトは、それらを敷衍し同様に扱うことによって、個々の物事・出来事の間の違いを省き、物事・出来事の間に共通する大要、要約、見解、イメージ、つまりは「普遍的概念」となる。 このコンセプトは、実在の出来事や事件、物事の関係を種類に分け、分類化し、カテゴライズし、クラス分けをするのに貢献する。 またコンセプトは、文脈の中の要素になっている場合「提案、提議、申し出、計画、命題」(の要素)を意味する。
概念は人間の精神内部に存在する何かであり、抽象的、 普遍的なものである。 精神外部の世界に存在するものや、出来事や、 それらの関係について概念が存在する。 ひとつの概念は個々の事物というよりも、 事物の集合に対して存在する。